ダメ上司はなぜいるの?

こんにちわ。今日は会社にいるみんなイライラ、ダメ上司について書いていこうと思います。

何故か結構いますよね。私も、何でこの人が上司なんだろう?何で変えないんだろう?とよく思ったものです。

実際に自分の上司がダメな上司の場合、どうにかしないと自分に被害が来てしまいますよね。

今日は、どうにかする方法を一緒に考えましょう。

まずは、どんなダメ上司がいる?

  • 仕事が遅い。
  • 判断ができない。
  • 判断が間違っている。
  • パワハラ・セクハラをする。
  • 自分の得ばかり考えている。
  • 部下の気持ちが理解できない。

このように、上げればきりがないですよね。

ダメ上司は、意外と必要?

なぜこのようなダメな上司は存在するのでしょうか?誰でも、会社に必要ではないと思いますよね。

実は、必要としている人がいるんです。そこを考えてみましょう。

会社側

人材不足のためみんなよりは、一応適任。

顧客の文句の言われ役をやってもらう。

従業員の文句の言われ役をやってもらう。

YES マン(多数決要因)。

嫌われても平気だから、ストレス耐性がみんなよりある。

ダメ役になるので、みんなが仕事に優位性を感じられ働きやすくなる。

へ?意外と必要とされてる。と思いました?

さらにさらに、実はダメ上司だなと思っているみんなも必要としているんですよ。

部下側

嫌われ役をやってくれるので、自分が嫌われなくてすむ。

共通の敵になっているので、みんなは平和で入れる。

間違えると嫌なような選択を、判断してくれる。(間違えることが多いのだが・・)

ダメ役になるので、みんなが仕事に優位性を感じられ働きやすくなる。

思い当たることありませんか?

そうなんです、くやしいがみんなダメ上司を必要になってしまっているんです。ダメ上司を欲してしまっているんです。

でも、納得できないですよね。

実は、これにはからくりがありまして、そもそもダメ上司が必要になるような、仕事の環境が問題なんです。

判断がむずかしい選択があるや、嫌われるような仕事内容や、嫌われ役がいないと雰囲気が悪い状態などが異常なんです。

そもそも、判断のむずかしい選択がなく、嫌われるような嫌な仕事がない、みんな仲良しで雰囲気のいい職場環境を提供できていない、会社側の責任なんですよ。

なので、私はダメ上司は被害者であるとすら思ってしまいます。みんなが敵視をむけるのは会社の方だと思いますけどね。

そんなの関係ない。声も顔も態度も全部気に食わない。とにかく許せない。という声が聞こえてきそうなので、対処法を考えましょう。

自分が変えられる範囲と変えられない範囲

誰の責任であれ、ダメ上司の存在で明日仕事が苦しい人にとっての対処方法はないでしょうか。

まずは、基本的にダメ上司は変えられないってことを理解しましょう。もしかしたら、人事移動が急にあるかもしれない。自分がもっと上の上司に相談したら、かえてもらえるかもしれない。気持ちはわかります。

ただし、そうなる確率なんて本当に少ないですよ。みんなそれはなんとなくわかっていますよね。

なので、自分の変えられない範囲のことを考えていても、宝くじを買っているようなもので、運に頼っている状況なんです。

また、変えられないものを考えていると、変わらない実情に心が疲れてしまいます。

それじゃあ、どうすればよいのか?

変えられることに注視する。自分のできることに集中するです。つまり自分を変えるです。

は?意味不明なんですけど。と思いますよね。この考え方って、いろいろな本とかにも乗っているんですが、私も初めてこの考え方に出会ったときは、いやいや悪いのは相手だろ。変えるのも相手だろ。なんでちゃんとしてる自分を変えなきゃなんねんだ。と思いました。

でも今は、本当に自分を変えるしかないと断言できます。それしかないんです。

あとは、そのことがどれだけはやく腹落ちするかで、今の状況から救われるか、このまま苦しむかの分かれ道になると思います。

例えば、ダメ上司って実は必要なんだ。私にとっても役に立っているんだ。と自分が思うだけでも少し違わないですか?

いやいや無理があるだろ。と思う人には、おすすめは上司の仕事を少し取るです。

私はこれで助かった。

私の場合は、我慢して上司の仕事を理解して少し取ってあげました。つまり自分の影響できる範囲を広げて、自分で選択できるように、ダメ上司を誘導しました。

結局ダメ上司が変わることをあきらめて、自分が変わったのです。

具体的には、上司が間違いそうなことを先回りしてやっておく。また、上司の仕事を教えてもらい上司が仕事をしやすいようにしました。

こういうふうに言うと、ありえない。ダメ上司と更に関わっているじゃん。と思いますよね。

そこがポイントなんですよ。結局ダメ上司と関わりたくないから、距離を置いているつもりが、やたらと関わってしまいませんか?

そうなんです、みんなは逆の行動を取っていたんです。関わりたくないなら、私みたいに一見関わりを増やしているような、仕事を手伝ってあげることが一番関わりを少なくして、仕事でダメ上司からのストレスを少なくする方法だったのです。

結果は、ダメ上司は私に頭が上がらなくなるし、ダメ上司の失敗は減るので私のストレスは減るしでいいことばかり。

更に、これは信じられないかもしれませんが、ダメ上司がダメ上司として感じなくなるんですよ。むしろ、使えるコマ。

私もびっくりしましたが、結局私の言うことを聞く権力者のポジションとなるのです。もはや、ダメ上司になんて感じられなくなっていました。

本当に職場で働きやすくなりました。これは、嫌な顧客でも同じです。相手の仕事を少し取ってあげると、本当に嫌な人がいなくなります。

ぜひ皆さんも試してみて、ダメな人に振り回されないストレスフリーな職場環境を目指してください。

はっはっは。

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