同僚との人間関係を良くするには。(3)

今日も同僚との人間関係を考えていきましょう。

前回示した攻略方法は以下のようなものでした。

同僚攻略法

みんなが守っていることは守る

自分のやりたいことを明確にする

自分のやりたくないことを明確にする

相手にしない人を決める

相手にしない事を決める

ポジティブでいる

結局は全員と仲良くするのは無理と理解する

今回は二番目と三番目の「自分のやりたいことを明確にする」と「自分のやりたくないことを明確にする」の解説をしていきます。

自分のやりたいこと・やりたくないことを明確にする

人間関係がうまく言っている人は、自分のスタンスを周りに伝えています。

人間関係がうまく言ってない人は、周りの人に自分は何がやりたくて、何がやりたくないかを伝えてないことが多いです。

自分のやりたいこと・やりたくないことをはっきりするのを悪いことだと勘違いしているのです。

それは逆で、伝えないから周りがどうして良いかわからず、人間関係がうまく行かないのです。

人間関係で重要なのは、相手が何をやりたくて何をやりたくないのかを、お互いある程度知っていることだと思うんです。

なので、まずははっきり伝えることが重要だと思います。

伝える内容は、何でもいいです。

例えば、管理職になってみたい・なりたくないや、皆と話したい・話したくない、お金がほしい・これで十分、休みがほしい・休みはそこまでいらない、仕事が重要・余暇が重要、などなど。

本当に言っていいの?と思いますよね。でも、本当に言っている人のほうがうまくいっていると思います。

私もここらへんは苦手でした。自分の気持ちは言ってはいけない。会社に合わせるのが常識だと思い、ずっと我慢していました。

しかし、周りにはそんなのは気にせず、自分のやりたいこと・やりたくないことをはっきり周りに伝える人もいました。

私は、あの人はわがままな人だな、絶対皆に嫌われるとさえ思っていました。

しかし、実際に人間関係がうまくいくのは、自分の考えをはっきり言っている人で、すごく働きやすそうにしているし、私は何故か人間関係がうまくいかず毎日疲れるというか、なめられるというか、どこにも本音がないような状態になってしまいました。

今考えれば、相手が何かを隠している状態、本当にやりたいこと・やりたくないことを言わない状況で、相手の事を信頼なんかできませんよね。

そこらへんが理解できてからは、少しずつ自分のやりたいこと・やりたくないことを、相手に伝える努力をしていきました。

本当に少しずつでしたが、ちょっと嫌な顔をしてみるや、お金が稼ぎたいとそれとなく上司に言ってみるとか。

初めのうちは、嫌われるんじゃないかとか、我欲が強い奴とか思われるんじゃないかと思いましたが、ぜんぜんそんなことなく、へーそーなんだ程度でした。

逆に、こいつはこういうやつなんだと、そっとしておいてくれるというか、むしろ、いい考えだねと共感してくれる人まであらわれました。

それからは、なるべく多くの事を皆に伝えようと、頑張りました。

今では、その効力は本当にあるんだと実感しています。

みんなも、どんどん自分のことを周りに伝えて、人間関係をより良くして行きましょう。

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